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給湯器の選び方と種類/キッチンスペシャリストは、住い手が真に求めるキッチン空間を提案する専門家です

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システムキッチン

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給湯器の選び方と種類


■便利になった給湯器。4種類から選べます
 
お湯をつくる給湯器は、昔のようにキッチンの中に個別に取り付けるのでなく、1台の大型給湯器でキッチン、洗面室、浴室のお湯をすべてまかなうようになっています。

機能が進歩していて、スイッチを押すだけで自動的に浴槽へのお湯張りや追い焚きができたり、浴室だけでなくキッチンの壁にもスイッチを付けて操作できたり。お湯が細くなる、お湯が切れるといった心配もなく、とても便利です。
 
給湯器の種類はガス給湯器や電気温水器、話題のエコジョーズやエコキュートがあります。

次の項目から、それぞれの特徴をまとめておきますので、選ぶ時の参考にしてください。


■小型で設置しやすいガス給湯器
 
3つの給湯設備の中で、一番広く普及しているのがガス給湯器です。

屋外の壁に取り付け、大きさも小型ですから場所をとりません。1階に設置しても2階、3階の浴室の浴槽のお湯張りや追い焚きができるタイプも出ています。

ガス給湯器を選ぶ時には、まずは号数を決めます。

号数はどれだけの量のお湯が出るのかの能力を示すもので(下表参照)、だいたいのところ4〜5人家族では24号が適当なようです。

ガス給湯器の号数
24号 冬場を含めオールシーズン、浴室のシャワー、キッチン、洗面室で同時に使える。
20号 春、夏、秋の3シーズン、浴室のシャワー、キッチン、洗面室で同時に使えるが、冬はお湯の出が多少細くなる。
16号 浴室のシャワーと、キッチン、洗面室で同時に使うのは難しい。



■環境にやさしいガス給湯器「エコジョーズ」
 
給湯効率を従来のガス給湯器の80%から95%にまで上げて省エネルギーを実現したのが「エコジョーズ」。

環境にやさしくランニングコストも削減する経済的なガス給湯器です。 

大気中への不要な熱の放出を低減、CO2排出量を従来型と比べて約13%削減し、地球温暖化防止に貢献します。

これはエコジョーズが独自の排熱(潜熱)回収システムを持っているからなのです。 

その経済性は、年間で給湯だけで約1万円節約できると言われています。

さらにエコジョーズを使うようになると、ガス料金が一般料金より3%割引(1カ月上限2000円)されます。

こうしたお得な面も見逃せませんね。


■深夜電力を利用するクリーンな電気温水器
 
タンクの中に水を貯めて、深夜電力で夜のうちに沸かして保温し、必要な分をキッチンや浴室、洗面室へとまわすしくみです。

火を使わないのでクリーンで安全、燃焼音がなく静かなのがメリット。

最近は家中のエネルギーを電気でまかなうオール電化住宅が増えていますが、その場合に取り入れられることが多くなっています。

ガスの給湯器と同じく、ご家族の人数を目安にしてタンクの容量を決めます(下表参照)。4〜6人用の460?タイプが適当なようです。

電気温水器のタンクの容量
 5〜7人用   570 L 560 L
 4〜6人用  470 L 460 L
 3〜5人用  370 L
 1〜2人用  200 L



■環境にやさしい「エコキュート」
 
エコキュートは新しく登場した給湯設備で、その名の通りエコ=地球環境にやさしいシステムとして注目を集め、オール電化住宅で多く取り入れられています。

電気温水器のようにタンクの中にお湯を溜めるしくみですが、電気温水器がヒーターを使うのに対し、こちらは空気の熱をくみ上げてお湯をつくるヒートポンプを利用します。

使う電気エネルギーの約3倍の熱エネルギーを得られるので、同じお湯を沸かすのでもより効率がよく省エネ、省コスト。

電気の消費量が少なくなると、排出されるCO2も減りますから、エコなわけですね。

国も、補助金制度を用意して取り入れるお宅をバックアップしています。
 

タンクの容量は、ご家族の人数に合わせて選びましょう(下表参照)。

タンクの他にエアコンの室外機のような形のヒートポンプユニットが必要です。

タンクとヒートポンプユニットを2つを屋外のどこに置くかをあらかじめ決めておきましょう。

カタログや本などをよく読んで、そのよさをしっかりと理解しておきたいですね。

エコキュートのタンクの容量
 5〜6人用   460 L
 3〜5人用  300〜370 L
 2〜3人用  240 L







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