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食器洗い乾燥機の最新機能と選び方/キッチンスペシャリストは、住い手が真に求めるキッチン空間を提案する専門家です

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食器洗い乾燥機の最新機能と選び方


■家事がラクになって、食器の衛生面でも安心

キッチンの設備の中で、とても高い関心を寄せられているのが食器洗い乾燥機です。

なんといっても、食器を洗う、拭く手間が省けて、食後の時間をゆったりと過ごせるのがうれしいですね。

70度以上の高温ですすぐので油汚れがきれいに落ち、布巾を使わずに乾燥できますから、雑菌の繁殖しやすい梅雨から夏にかけてはとくに重宝します。
 
さらには1回の洗浄に使う水は約12リットルで、手で洗う時の6分の1の量ですみます。

洗剤は食器洗い乾燥機専用のものが必要で、値段はふつうの中性洗剤よりもやや高め。

けれども、洗浄のお湯を沸かすガス代や乾燥にかかる電気代を加えても、トータルの維持費は手洗いよりもおトク。

毎日使いたい設備ですから、経済的な面でのメリットも見逃せませんね。


■洗浄方法や運転音を確かめて選びましょう

国産品の食器洗い乾燥機は、扉ごと引き出して使うタイプがほとんどです。立った姿勢のまま食器を入れていけるので、とてもラク。

一般的な幅45cmのものでは、約6人分の食器、40〜45点を収納できます。

深めに設計した機種もあり、大皿や柄の長いおたま、深い鍋が縦に入ります。
 
洗浄はとてもパワフルで、例えば、スチームで汚れを浮かせて溶かしたり、洗剤のつまったミストが汚れをはがして除菌、漂白を行ったり。

いずれも手洗いではおよびもつかないほどで、口紅の汚れやご飯のこびりつきなども、きれいに落ちます。

最新の機種では、低温のすすぎコースを設定すると、お弁当箱やベビー食器など樹脂性の食器を除菌洗浄できるようになっています。
小さいお子さんがいるご家庭では、より安心して使えますね。
 
洗いから乾燥までにかかる時間は、ふつうの洗い方のコースでは約80分前後です。

軽い汚れの場合には、洗剤なしコースや短時間コースを選べるタイプも。また、運転音をより静かに設計した機種もあります。

どれにするか決める時には、洗浄方法や音などをよくチェックしておきましょう。






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