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キッチンスペシャリスト受験状況


第23回(平成22年度)キッチンスペシャリスト資格認定試験は、平成22年12月5日(日)に、札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・沖縄の9会場で実施され、最終合格者(学科・実技試験合格者)は、506名で合格率は43.1%であった。

平成22年度の申請者総数は1,450名で、コース別では総合コースが973名、実技コースが202名、学科コースが275名であった。申請者のうち、免除者(過去3年間に学科又は実技のうちどちらのコースに合格した者)の割合をコース別にみると、学科コースで81.8%、実技コースで100.0%を占めており、両コースともに免除者が主体となっている。

合格者の男女別構成割合では、女性が69.0%、男性が31.0%となり、(受験申請者構成は、女64.5%、男35.4%)昨年同様、申請者構成に比較して、女性の合格割合が高い。

合格者の年齢別構成割合は、25歳〜29歳(23.7%)と30歳〜34歳(22.5%)と35歳〜39歳(23.7%)の年齢層で七割(69.9%)を占めている。次に割合が高いのは、40歳〜44歳(10.7%)となっている。

合格者の業種別構成割合をみると、キッチン関係である住宅設備メーカーと卸売業が全体の56.1%を占めており、この資格試験制度が、同産業界における人材育成の一環を成しているものと思われる。次に、住宅関係(住宅メーカー・建築・不動産・施工・リフォーム)が24.1%を占め、とくに、リフォーム需要にともなう施工リフォーム関係の割合が高く、昨年に比べ3.2ポイント増えている。

合格者の職種別構成割合では、営業販売(45.6%)、相談業務(19.6%)となっており、これらの職種で約2/3を占め、仕事上キッチンに関する知識や技術を含めた幅広い知識を求められていることが伺える。

合格者の地域別構成割合では、関東甲信越地区が44.1%と約半分を占め、次いで、関西地区の16.6%、中部地区の13.4%である。





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