■キッチンとリビング・ダイニングがはっきり分かれる
独立型キッチンは、壁で完全に仕切って、キッチンを他の居室から独立させるスタイルです。
キッチン作業の専用スペースとして、炊飯器、コーヒーメーカーなど調理に関連する家電類などもすべてそこに納められるようにします。
そうすることで、リビング・ダイニングにはキッチンに関連するものを置く必要がなくなり、部屋の用途もはっきり区別されます。
独立型キッチンはある程度、面積に余裕のある住宅のほうがつくりやすいでしょう。
■作業に集中しやすく、お客様もくつろげます
キッチンが他の居室から離れているので、作業に集中しやすいのが独立型キッチンの特徴です。
作業中にキッチンを汚しても気にする必要はありませんし、音やニオイ、煙もそれほど気にする必要はないでしょう。
人目を気にせず調理したい人やお客様にはキッチンを気にせずにくつろいで欲しいと思っている人には最適です。
調理をしながらそのつど片づけもするのがどうもニガテで、という人にもおすすめ。
だからといって片づけをさぼっていると、後が大変なので要注意ですよ。